スマート林業に関する意見交換会 (令和7年9月17日)

  

森林組合職員と県職員とで県内におけるスマート林業の実践状況を再確認・共有し、今後さらなる普及を目指し、群馬県林政課と本会指導部との共同で県庁2階ビジターセンターにて開催。

群馬県からは全国のスマート林業取り組み状況を紹介され、本会からは導入活用しているクラウドシステム(木材SCMシステム)について、「デジタル業務管理データ活用による業務効率化・情報共有化の取り組み」と題し、その検討経緯や活用イメージ、具体的データ入力と帳票書類の電子データとしての取り扱いの状況を説明しました。

この他、以下のとおりの実践報告とそれぞれにかかる質疑応答により県と森林組合系統相互で共有しました。

・ドローンとGNSSの活用(赤城南麓森林組合)

・木材検収システムの活用(渋川広域森林組合)

・業務日報・事業収支管理支援システムの活用(わたらせ森林組合)

・造林補助事業におけるドローン撮影画像による検査(吾妻森林組合、吾妻環境森林事務所)

・アシストスーツの活用(桐生森林事務所)

・群馬県UAV等活用研修(県林業振興課)

・航空レーザー測量成果による森林解析(県林政課)