群馬県森林組合理事研修会 R7.12.15

 

2025国際協同組合年記念として、我が国協同組合のルーツのひとつといわれる二宮尊徳翁の報徳思想(仕法)に基づく森林組合経営を実践される掛川市森林組合榛村組合長様にご講演いただきました。

「報徳思想の4つの徳目である至誠・勤労・分度・推譲は森林組合の人づくり・組織づくりの指針として親和性が高い。林業・子育て・人材育成は因果応報であり、努力しても結果がでないのは求めるものと行いが合ってないからである。求めるものを見極め行っていくことで、森林も子供も職員も応えてくれる。」等とても深い示唆をいただきました。

また、尊徳翁の言葉のいくつかを紹介され、これを具体的な森林経営や森林組合運営の内容になぞらえ解説され、それぞれから導かれる教訓を述べられました。

あらためて、報徳思想の根付く掛川市の精神文化水準の高さにも敬服いたしました。

正に国際協同組合年に相応しい研修会となりました。

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