本会では生物多様性維持に配慮した持続可能な森林経営に関する国際基準である「SGEC森林認証」の普及に努めています。
本県でのSGEC森林認証は利根沼田森林組合が取得済であり同組合事業運営にもこの理念が活かされています。また本会ではCOC認証取得により、木材部がSGEC認証森林から供給されるSGEC認証木材のPRと販路拡大に取り組んでいます。近年このSGEC認証製品への引き合いが徐々に高まり実際のオファーも増えつつあり、指導事業として利根沼田森林組合に次ぐ会員森林組合での取得普及サポートを進めています。
SGEC森林認証については、栃木県、飯能市、静岡市、南会津町、群馬県(利根沼田森林組合と本会)で関東近郊五地区SGEC森林認証合同会議を開催しており、令和7年11月13日には今年度のホスト地区として川場村にてこれを主催しました。
村有林SGEC材をふんだんに利用した川場村役場庁舎KAWABA BASEを外山京太郎利根沼田森林組合長兼川場村長にご案内いただきました。また、下記資料で報告したSGEC認証森林(溝又入地区)の搬出間伐と主伐-再造林の施業実施現場も現地見学し、現地にて意見交換を実施しました。
会議ではSGEC森林認証の普及について相互に闊達な意見交換ができ、我が県森連指導部長、木材部長からも本会のSGEC普及取組状況を報告しました。また利根沼田森林組合としてもSGEC実践としての生物多様性保全の取組もPRでき、とても内容のある意義深い会議となりました。


本会木材部事業として各種県産材活用木製工作物の設計・加工・施工を承っている中で、まだまだSGEC認証材の認知度が低いのが現状であります。本会では、これら受注案件の度に発注者に対し群馬県産材SGEC認証材活用の意義を説明PRすることで、理解を得てSGEC認証材を活用いただく取組を進めています。
